花粉が飛び始める季節になりましたね。つらい花粉症にお茶がいいって話はよく聞きますよね!お茶が効くっていうのは、本当なのでしょうか?
どんなお茶が効果があるのでしょうか?
花粉症の症状を軽減してくれるというお茶を紹介します!
花粉症にお茶が効果があるって本当?
お茶は、薬と違って、飲んだり食べたりしたら、花粉症が治ってしまうということは
ありませんが、花粉症の症状を軽減してくれる効果はあるようです。
お茶を毎日飲み始めたら、花粉症の症状が少し良くなったという人もいるようです。
(※これには、個人差があると思いますが)
☆緑茶ってどうして、花粉症に効果があるの?
ポリフェノールの一種である『カテキン』の成分が、アレルギーの成分を抑える効果があると言われている為です。
大切なのは、症状が重くなってから飲むより、早めに飲んだ方がいいということです!
花粉症に効果があるお茶って、どんなお茶があるの?
花粉症に効果があると言われているお茶は、たくさんあります!
その中で、効果が高いと言われているお茶をいくつか紹介しますね!
べにふうき(紅富貴)
日本の「べにほまれ」と中国の「ダージリン」を交配してできたお茶です。
今一番注目されているお茶ですが、その理由は・・・
ポリフェノールの一種カテキンの中でも花粉症のヒスタミンに作用すると
言われているメチル化カテキンが他の茶葉より多めに含まれていて、体内への吸収も早く
高い抗アレルギー作用があると言われています。
甜茶
甜茶とは、バラ科の植物、テンヨウケンコウシの葉から作られる茶葉の事です。
甜茶だけに含まれている「甜茶ポリフェノール」は、ヒスタミンを抑制する効果があります。そして、「シクロオキシゲナーゼ」という目のかゆみやくしゃみの原因となる酵素を
抑制してくれる効果もあるそうなんです。
ノンカロリー、ノンカフェインで、お子様でも安心して飲めるお茶です。
ルイボスティー
ルイボスティーの原料となるルイボスは、セダルバーグ山脈一帯だけで栽培されている
マメ科の針葉樹です。
ルイボスティーには、スーパーオキサイドディスムターゼ(SOD)という成分が
入っており、抗酸化作用によって、体の免疫作用を高め、アレルギー症状を
抑えてくれると言われています。
花粉症の他にも、便秘やアトピーなどにも効果があると言われています。
シジュウム茶(グァバ茶)
シジュウムは、グァバと同じフトモモ科の植物で、ポリフェノールをたくさん
含んでいます。
ポリフェノールの中のタンニンという成分が世界中の植物の中で一番多く含んでいると
言われています。このタンニンが抗酸化力、免疫力を高めてくれ、アレルギー症状を
改善してくれるのです。
タンニンには、活性酸素を取り除いてくれて、血液をサラサラにする効果やメラニンの生成を抑える働きもあると言われています。
レモンバーム茶
レモンバームは、シソ科のハーブです。
シソ科のハーブには、ポリフェノールが多く含まれていますが、
レモンバームに含まれているロズマリン酸というポリフェノール成分が
ヒスタミンの過剰な分泌を抑えてくれて、アレルギー症状を軽減させてくれるそうです。
他にも、不眠や頭痛を和らげてくれる効果や脳の活性化やアンチエイジングにも
効果があると言われています。
今回紹介した以外にもハトムギ茶やなた豆茶、シソ茶、などもありますよ。
最後にまとめ
自分に症状に合ったお茶を見つけて、上手に花粉の時期を乗り切りたいですね☆
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