「図書館戦争-THE LAST MISSION-」が2015年10月10日に封切られます。それに先駆けて、2013年に公開された「図書館戦争」が地上波初登場。図書館と戦争なんて一見結びつかないものに思えます。一体どんなストーリー?結末は?
→図書館戦争のドラマ版ネタバレ!原作の図書館内乱のストーリーがスゴい!
地上波放送!図書館戦争の内容ネタバレ!
原作は、有川浩の同名小説です。実写版の映画だけでなく、漫画化、アニメ化もされています。実写版映画の主役は、岡田准一さんと榮倉奈々さんです。
舞台は、昭和から「正化」と年号が変わった架空の日本。1988年に公序良俗を乱す表現を規制する「メディア良化法」が成立。事実上の言論統制が始まり、メディア良化隊により放送や出版物の取り締まりが行われます。違反するものに対しては無力行使も行うというもの。
その検閲に抵抗するため「図書館の自由に関する宣言」を元に「図書館法」ができます。図書館は防衛のため「図書館隊」を設立。
正化26(2014)年、高校3年生の笠原郁は、好きな本をメディア良化隊に取り上げられようとしていたところを、図書館隊に助けられます。そのことを事実以上に美化して覚えこんでいる郁は、直接守ってくれた人を「王子様」と呼んで心の中で慕っています。図書館隊へ入隊したのは高3の頃のそんな体験があったからなのでした。
直属の上司、堂上は、郁を厳しく指導します。実は郁をメディア良化隊から守ったのは堂上でした。しかし、人の顔を覚えるのが苦手な郁は、堂上と再会しても気が付きません。
良化隊がある資料の差し出しを迫ったことがきっかけで、図書館隊との武力対決が始まり、郁も巻き込まれてしまいます。
この記事もオススメ!
→SPEC 結の朝倉って誰?ケイゾクからその正体を考察した結果!
→あの花の実写キャスト公開!子役が可愛過ぎでメンマ役は谷花音さん!
→永遠のぼくらの原作とキャストがスゴ過ぎる!久々成海璃子さんに注目
王子様の正体は・・・やっぱり!
「あしながおじさん」のおじさまや「キャンディキャンディ」の丘の上の王子様のように、“あこがれの君は身近な人”という鉄板ネタではあります。でも、こういう設定がいろんな作品に繰り返し使われるのは、たくさんの人たちの心をキュンとさせる要素があるからなんですね。
鈍感な主人公はいつ気が付くんだろ? 二人はいつ、くっつくんだろ? そんな野次馬心理をくすぐられる楽しさもありますね。
ああ、そうそう、このお話の肝心の「王子様」ですが、郁が気が付くポイントは「頭をクシャクシャ」です。そんな癖を持った男性が、いますね、そう言えば・・
この記事もオススメ!
→アンフェアtheAnswerのUSBの中身と持ち主の流れがスゴい!
→かもしれない女優たちの結末が最高!ネタバレ感想まとめが面白過ぎ!
→カノジョは嘘を愛しすぎてる 映画版のキャストの現在がスゴ過ぎる!
郁と堂上教官のラストシーンは見物!
郁の“王子様”が自分だと気が付いている堂上は、自分が原因で郁が図書館隊に入隊したことで、自分の行動を後悔。郁が危険な任務に就くことが無いよう様々に手を尽くしますが・・・・・・。
メディア良化隊との激しい戦闘の末、勝利を手にした図書館隊。郁も大きな役割を果たします。郁の強い決意を聞いた堂上は、彼女の頭をクシャクシャっと。
ここで、ようやく、郁は王子様の正体を知ることになるのです。
最後にまとめ
恋愛ネタの設定は定番モノですが、陳腐に感じないのはキャラクターの魅力でしょうか。そして何より、本の自由を守りたいという彼らの理念にひかれるからかもしれません。
Leave a reply