あのラストシーン。もう最後まで観ていられなくて胸が締め付けられます。こんな感情に陥っている方は私の他にもたくさんいらっしゃると思います。
風立ちぬのヒロイン菜穂子について考えました。最後は衝撃の結末でしたね。
菜穂子の最後について考えます・・・
菜穂子の最後はどうなったの?
風立ちぬ・・本当に感慨深い作品です。そして私の大好きな映画です。
物語の序盤、二郎と菜穂子の出会いのシーンや再会のシーンは本当に胸がキュンキュンしてしまいましたね。
純粋無垢な2人の恋愛をずっとずっと観ていたかったのは私だけではないはずです。
菜穂子は病気でしたね。
二郎の飛行機の飛行実験が失敗して休暇をもらった際に再会した後、病気の事実を知りました。
二郎と菜穂子は結婚して2人で住み始めた時は本当に私自身涙が溢れてもう画面を観るのも辛かった記憶があります。
作品中では菜穂子の最後は詳しく描かれていませんね。
最後はどうなったの?やっぱり・・・・と肩を落としてしまう人もいたんじゃないでしょうか。
事実私もそうでしたから。
最後はひこうき雲がポイントです。
堀越二郎がようやく念願の自分の飛行機を完成させましたね。
零戦の誕生の瞬間です。
そのシーンに注目してください。
ひこうき雲が映っていますよね。
ひこうき雲の歌詞に注目
菜穂子の最後を語る上で大切になってくるのがひこうき雲の歌詞です。
こうやって改めてみてみるとこの歌詞が誰のどんな感情で描かれているのかが分かりますね。
あの子とかしあわせとか、意味がだんだん分かってきませんか?
これが菜穂子の最後の答えでしょうね。
周りの登場人物の気遣いに感服
菜穂子と二郎の恋には多くの立役者たちの存在がいますよね。
医者としての加代の振る舞いや菜穂子の家族・・
三菱の会社のメンバーなど多くの方の気配りにかなり感銘を受けます。
そしてカプローニ。
最後のシーンでは二郎、菜穂子、カプローニの3ショットがありました。
現実世界ではないにしろ多くの方に支えられて2人は成り立っていると感じられるシーンを見逃してはいけませんね。
→菜穂子が最後に書いた手紙の内容が泣ける!最後の気持ちとは?
最後にまとめ
風立ちぬは今までのジブリ作品とは違いほんわか観ることがなんとも出来ない作品です。
非常に大人向けで大人になって日本の歴史を知れば知る程心に響きます。
宮崎駿監督の最後にふさわしいストーリーとなりました。
何度みても心に響く作品ですね。
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