「天空の城ラピュタ」でシータやパズーを最後まで追い詰めたムスカ大佐。彼はラピュタとともに海の藻屑となってしまったのでしょうか?
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天空の城ラピュタのムスカという人物に迫る・・
物語の中では、シータやパズーと敵対する最強最悪の存在として描かれています。
初登場シーンは、政府の特務機関の大佐という肩書で、政府の要請でラピュタの調査を行っているということになっています。しかし実は、本名が「ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ」という、ラピュタ王家の末裔だったのです。
ムスカの一族はラピュタの古文書を代々受け継いでおり、ラピュタの伝承についてはシータよりも詳しく知っています。語学や古文書にも精通している教養の高さ、射撃の腕もピカ一という、文武両道の人物です。
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最後は落下したのは本当!?
“滅びの言葉”がきっかけとなり、ラピュタが崩壊しますが、直前に飛行石から出た閃光により、ムスカは目に強いダメージを受けてしまいます。そしてそのまま海へ落下! 映画の中では、瓦礫とともに落ちていく人影が見えます。制作時の絵コンテに、その人影は「ムスカ」であると、はっきりと記されているそうです。
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年齢や性格、シータとの関係は?
1986年8月の『アニメージュ』では28歳となっており、2001年9月に発売された『天空に城ラピュタ(ロマンアルバム)』では36歳となっているようです。
ラピュタ王家にはムスカ以外にも末裔が存在します。それが、この物語のヒロインである、シータです。彼女は、本名を「リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ」といい、名前の中にある「トエル・ウル」は「真の王」を意味しているため、正当な王位継承者ということになります。これに対し、ムスカの本名「ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ」にある「パロ」は「従属」という意味であり、王家の分家という位置づけになります。
しかしムスカは、シータを利用しラピュタ王家を再興させ、自分がその王に君臨しようとする野心を持っています。その性格は冷酷非情の象徴のよう! 自分以外の人間を平気で裏切り、命を奪うことも何とも思っていません。物語の終盤、ゴリアテが襲撃され乗組員たちが、次々と落ちていくのを見ながら「最高のショーだと思わんかね。見ろ!人がゴミのようだ!!」と言い放ったことからもその冷酷さがうかがえます。
目は結局どうなった!?
ムスカに奪われた飛行石のペンダントを、シータが奪い返した直後、シータとパズーが“滅びの言葉”を口にします。その途端、飛行石から鋭い光が放たれ、ムスカの目を直撃! かなりのダメージを受け、見えなくなってしまいます。いかに頭の良いムスカといえど、予想外のアクシデントとその衝撃の強さから、命を落とすことになってしまいます。
最後にまとめ
いかがだったでしょうかね。
個人的には好きなキャラクターですのでついつい贔屓してしまいますが、ムスカ目線で
物語を考えてみるのも楽しめるかもしれませんね。
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