風立ちぬすごい反響でしたね。さすが、ジブリ映画でしかも宮崎駿監督の最後の作品です!他のジブリ映画と比べても年齢層が高いことが分かりますね。宮崎監督の思いがこれでもか!ってくらいに溢れかえっている作品です。
たた、最後、ラストのシーンが意味わかんないよって方が多かったのでここで改めて解説して見ようと思います!
あ!ジブリファンの方は「また、ネタジャック管理人が一人で何かやってるよ」程度で暖かくご覧下さいね。
風立ちぬ ラストのありがとうの意味とは?
ラストは二郎の夢の草原でしたね。
カプローニさんが待ち構えていました。
自分の10年と零戦のことを問われて二郎はこう切り返します。
「1機も戻ってきませんでした・・・」
そして二郎の事を待っている人物がいると打ち明け菜穂子が登場しました。
少し大人びた表情で再会した時とおなじくパラソルを持っての登場に思わず自分も涙が止まりませんでした。胸が苦しくなりましたね。
「あなた生きて」と菜穂子。
ここで二郎は感極まって「ありがとう」という場面は感動そのもの!
さて、ここでのありがとうという言葉に注目してみましょう!
このありがとうには複数の意味が込められていると考えられます。
その①
菜穂子の過去の行動から、この時代の重い病に侵された状態で一緒にいてくれてありがとう。
その②
菜穂子の気遣いに関して・・・
黒川妻は「最後好きな人に自分のきれいな部分をみてもらった」と言ってましたね。
その配慮に関しての言葉。
その③
最後は菜穂子が二郎を黄泉の世界へ連れて行くカプローニから救ってくれて、ありがとう。ちょっと意味分かんないですよね。
裏設定のラストシーンの意味を解説
実は、宮崎駿監督公認の設定がラストシーンには存在しているみたいですね。
おそらくこの設定があるせいで困惑している方も多いのでしょう!
一体どういうことなのかというと・・・
堀越二郎は魂をカプローニに売って自分の理想とする飛行機を完成させた!
それと引き換えに、二郎は黄泉の世界で天国にはいけない宿命だった。
それを覆したのが菜穂子だった!
菜穂子は手を差し伸べるために二郎を待っていたのでしょう!
こんな設定があるんですね。
まあ、最終的には自分がどう感じたか!ここだと思います。ファンの方、暖かく読んでくれてありがとうございました。
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最後にまとめ
どうです?私はジブリ中で一番好きな作品となりました!
ラストシーンに関しては監督の最後の作品ということで色々な方向けに意味の捉え方を変えてみたのだと考えています。
ただ、一つ分かっているのは二郎と菜穂子が本当に愛し合っていたということ。
これだけでも心温まる作品ですよね。
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