何かと、都市伝説が多いスタジオジブリの作品は色々と話題になりネットでも騒がれているのを知っていますか?有名な所では、となりのトトロのエンディングの映像は、お母さんが退院した後ではなく、過去の話だとか、猫バスに乗った時点で五月は死んでしまったなど、ジブリでは否定していますが今でもささやかれています。
天空の城ラピュタでも同じ様な都市伝説が存在します。気になりますね。
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天空の城ラピュタの都市伝説バルスの語源って
物語でも語られていますが、ラピュタ語で「閉じろ」の意味といわれています。
さて語源はどこからきたのでしょうか?色々語られているそうですが、有力なのは、トルコ語で「平和」という言葉だといわれています。なぜそれが有力かというと、宮崎監督自身が、平和のためには何かを犠牲にせざる得ないと語っており、そういう意味を物語のバルスという言葉に込めたのではないか?と推測されています。
ラピュタより10年も前に公開されているマッドメンでも滅びの言葉としてバルスが使われています。
そういう側面をもみると、そういう意味が正しいのかと思います。それについてはっきりと宮崎監督は語っていないので都市伝説として語られるのでしょうね。
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バルスの意味を徹底検証!
バルスは先にもすこし話しましたが、ラピュタよりに先に発表されているマッドメンでも同じ言葉が滅びの言葉としてつかわれており、この作品は、ラピュタとの共通点も多いと話題になっています。
今もかなり話題となっているパクリなのでは?と思うかもしれませんが、このマッドメンの作者諸星大二郎先生とは顔見知りであり実際にラピュタの公開前にもお話をされるほど親しい仲だったとか、なのでラピュタの公開前に諸星先生と2時間位マッドメンについて語ったという話もあるのでインスパイアする部分もおおくあったのかもしれません。
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他の呪文と比較!
他にもいくつか呪文があります。シータが昔お婆さんに教えてもらった、「リーテ・ラトバリタ・ウルスアリアロス・バル・ネトリール」はおまじないの言葉といわれているこの言葉を言った後に、ロボット兵が動きだしました。意味としては「我を助けよ、光よ甦れ」でした。バルスという滅びの言葉のバルという言葉がシータが教わったおまじないにも入っています。
もしスという言葉の意味をその言葉を反対語にする事ならば、甦るの反対→滅びという事になるのではないでしょうか?そうすると細かく呪文にも法則があり意味がありそうです。物語では語られていないのですが、設定を考える時点でラピュタ語もしっかりと作られている事が考えられますね。
さすが宮崎監督です。
最後にまとめ
あまり多くを勝たられていないラピュタ語についてですが、細かな設定がありそうです。物語の中でも少しずつでてきているラピュタ語、そこには色々な意味が隠されており、監督の思いや願いがここにこめられているように感じます。謎が多いスタジオジブリの最初の作品、ラピュタ語を少し知るだけでより天空の城ラピュタを楽しめそうです。
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