被害者として玲奈の前に現れた市村凛。しかし彼女こそが実は、玲奈が追い求めていた人物! そして背後には黒幕の存在も!
市村凛の正体は一体誰!?
夫に苦しんでいると思われていた市村凛。しかし彼女の正体は、そんな「弱々しく可哀想な女性」ではなかったのです。
阿比留が以前調査を受けた中に、高橋理佳という女性がいました。彼女の兄は「澤柳菜々」という女性と結婚しましたが、わずか8日後に死亡。兄の死に疑念を抱いた理佳が阿比留へ調査を依頼したわけですが、「澤柳菜々」の正体はまだわかっていません。
紗崎玲奈と峰森琴葉は、阿比留の調査書を元に澤柳菜々を調べ始めます。そこで分かったことは、「澤柳菜々」は性同一性障害で、現在は男性として別の名前で生活をしているということ。それを知っている何者かが澤柳菜々になりすまし、6回の結婚を繰り返し、その度に夫が事故や病気で死亡しているという不可解な事実。
実は、澤柳菜々の名をかたっていた人物こそ「市村凛」だったのです。
彼女は、夫となる相手が相当に財産を持っていることを調査済みの上で結婚。しかし、夫に保険金をかけていなかったため、疑惑を持たれることなく、妻として堂々と財産を相続していました。
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市村凛の過去が壮絶!
凛は、14歳のときに両親から捨てられました。その後、精神的な被害を受けますが、警察の聴取などを受けるうち彼女の受けた被害そのものがお金になることを察知。
彼女に探偵としての技術を学ばせた、ある人物の助けもあり、男性から女性捜索の依頼を受けるという仕事を続けていたのです。
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生みの親姥妙(うばたえ)とは!?
市村凛を探偵として育てたのは「姥妙」という人物です。凛の後見人であり精神科の医師であるこの人物もまた探偵として暗躍していた時期がありました。
なかなか正体がつかめずにいたのですが、琴葉が拘置所内の殺人事件で容疑者となったことをきっかけに、玲奈たちの追跡を受けます。そして、拘置所に出入りが可能な視察委員会の一人である「樫山睦紀」という男が探し求めていた姥妙ということが判明するのです。
しかし、更に樫山を追い詰めるうち、姥妙もまた「樫山睦紀」になりすましていたことが分かります。本物の樫山睦紀の養子として入り込み、睦紀氏の名をかたり、姥妙が企んでいた陰謀とはいったい何なのでしょう?
おそらく映画か特別ドラマとしてストーリー展開されると思います。
最後にまとめ
玲奈が妹の敵として必死に追っていた「死神」探偵は、被害者を装っていた市村凛でした。凛も、彼女を探偵に仕立てた精神科医の樫山も、他人になりすまし、自分のどす黒い欲望を実現しようとします。
自分自身も深い傷を負いつつ、二人の正体を暴いた玲奈。妹の敵を討つという強い信念は、彼らを瀕死の状態にまで追い込みますが・・・。
玲奈は復讐を果たすことができるのでしょうか? そして、玲奈の心に平安が訪れる日は来るのでしょうか?
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