原作をお読みの方々はすでにご存じかと思いますが、ドラマ版「デスノート」が原作とは違う結末を迎えるということなので、ここで原作版の結末をおさらいしましょう。
デスノート漫画原作の最後は!?
ライトとLの、死闘と呼んでもよいくらいの頭脳戦が、ぐいぐい読者を引きつけていた原作版「デスノート」ですが、Lが命を落とした後、その後継者として登場した、ニア・メロとライトとの戦いになります。
ライトは、自分が“キラ”だとバレないよう、ニセのデスノートまで用意。元検事や刑事を自分の味方として動かし、ニアをだまそうとしましたが、ニアはライトの作戦を見破ります。
二人の腹の探り合い。相手の裏をかけば、その裏の裏をかかれるという戦いでしたが、最終的に優位に立ったのは「ニア」でした。追い詰められたライトは、自分がキラだと告白します。
腕時計に仕込んだデスノートの切れ端に、ニアの名前を書いて殺そうとしたライトの腕を、仲間であった松田刑事が拳銃で撃ちます。取り乱したライトが、リュークに、「その場にいる自分(ライト)以外の名前を書く」ように指示しますが・・・。
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ライトは最後どうなった!?
「ライトが死ぬときはリュークの手にかかるとき」いうことは、物語の最初の時点で(デスノートのルールとして)リュークからライトに告げられていました。
そして、最後の最後、ライトはリュークの手により、デスノートに名前を書かれ、死んでしまいます。
ただ、そのタイミングはライトの望むときではありませんでした。ライトの“負け”を確信したとき、リュークは手の平を返すように見限ったのです。
ライトの、恐怖と断末魔の叫びはすさまじいものでした。自分を“新世界の神”と呼び、デスノートを駆使して多くの犯罪者に鉄槌を加えたライトでしたが、“死”は彼の上にも平等に訪れました。彼が命を奪った人たちと同じように・・・。
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リュークや L・ニアの結末とは?
Lの死は意外に早く訪れます。「キラを死刑台に送る」と宣言したL。
しかし、Lは、キラ=ライトという確信を持ちながら、証拠をつかむことができません。ついには、デスノートへ名前を書かれ、命を落としてしまいます。ライトが、デスノートのルールを駆使し、死神さえも手玉に取り、Lの本名を探り当て、「死神にLの名前を書かせた」のです。
Lとライトの戦いは、ライトの勝利という結果になりました。
Lを慕い、尊敬していた、ニアとメロ。Lの死から4年後、Lの後継者として、“キラ”ことライトを追い詰めていくことになります。戦いの結果は先ほど書いたとおりです。
最後の最後にライトに愛想をつかしたリュークは、約束通りライトの名前をデスノートへ書き込み、人間界から姿を消します。
最後にまとめ
「原作とは違う結末」のドラマ版。ライトVSLの戦いが軸になりそうなので、Lは最後まで生き残りそうな気もしますが・・・。そうすると、ニアの存在の意味は?
・・・原作ファンを失望させない結末になるのでしょうか?
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