主人公の杉崎桃子は笑顔が苦手。“笑顔”を意識した途端、逆に固まってしまいます。それでも笑わなきゃと頑張ってしまって、超ぎこちない表情に・・・。なぜこうなっちゃうの? それには深い理由があるようです。
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37.5℃の涙の初回感想!
桃子が病児保育士として初めて一人で仕事をすることになったのは、働くシングルマザー森聡美の家。仕事で忙しい彼女の家は散らかり放題。「子供を叱らない。自分の価値観を押し付けない。余計なことはしない。」という鉄則を何度も頭の中で繰り返しますが、つい我慢ができなくなって掃除をしてしまいます。しかし、それがクレームの原因に!
社長の柳からはこっぴどく叱られ、先輩保育士からもダメ出しを受けてしまいます。
しかし、皮肉なことに、またもや聡美の家へ訪問することになった桃子。今度は息子の海翔くんとも少し打ち解け、お母さんを気遣う優しい心に触れるのでした。
一旦は症状が治まったかに見えた海翔くんでしたが、急変し緊急入院となります。しかし母親が病院に駆け付けたころには回復。母親は「こんなことで呼び出すな。」と不満たらたら。桃子は我慢ができなくなり、聡美に意見してしまいます。「もっと子供と向き合って!」と。
病児保育三原則をまたもや破った桃子は、今度こそクビを覚悟しますが・・・
初めての仕事でパニックになったり、失敗してへこんだり、上司から厳しく叱られたり、それをフォローする友達と同僚たち・・・。よくあるパターンではありますが、主人公を取り巻く人間関係、その人たちの性格なんかも、よく分かる展開になっていました。
一人の女の子としても保育士としても不器用でハラハラさせられる桃子。放っておけなくなりますよね。
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桃子の過去とは・・・笑い方の意味とは?
さて、時々出てくる、壊れたおもちゃのような桃子の作り笑顔。ドラマでは「カタ、カタ・・・ギギギ・・・」という効果音付きです。(訪問先の海翔くんにも「ヘンな顔!」と何度も言われてしまうぎこちなさ。)
しかし、自然な笑顔が作れない理由は、子供のころのつらい経験が原因でした。
3人兄弟の桃子は、上二人と違って、母親から厳しい仕打ちを受け続けていました。特に甘やかされていた上のお兄ちゃんは、桃子の髪を引っ張り回すなどの暴力も日常茶飯事。
耐えられなくなった桃子は家を飛び出し、家族とは今も絶縁状態です。
笑顔が上手く作れないのは、そんなトラウマを抱えていたからなんですね。
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原作とドラマ版での違いは!?
病児保育士としての奮闘ぶりが描かれているストーリーですが、桃子を取り巻く恋愛模様も同時進行していくようです。
どうやら、上司の朝比奈元春とクライアントの一人である篠原健介が桃子を巡って・・・という展開のようですね。
原作では、中盤くらいに登場してくる篠原ですが、ドラマ版では、早くも2話に登場してきます。
恋愛は仕事の邪魔になるのか支えになるのか? 恋は成就するのか?
こちらも展開が気になります。
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最後にまとめ
桃子本当に応援したくなるキャラクターですよね。
全ての子供を持つ母親に観てほしいドラマです。
私も初回で涙が止まりませんでした!
今後も期待ですね。
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