佃製作所の技術力の高さにいち早く気が付いた財前。次第に佃寄りになっていく財前に帝国重工の社員たちは危機感を持ち始めます。ついには財前抜きで交渉を進めようとする動きが!
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下町ロケットの財前がカッコいい!最後はどうなる!
プロジェクトの締め切りが迫っており、どう考えても100%自社製品でのロケット製造は不可能です。
佃の技術力の高さを認めた財前は、体裁よりも実を取ります。
プロジェクト成功のため、部品供給という佃側の要求を呑むことに。しかし社内からは大反発が・・・。
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財前の過去にもご注目を!
財前の実家は、川崎で町工場を経営していました。ワンマン社長だった彼の父親は、仕事人間でプライドの高い人でした。
会社のためなら、社員や家族を犠牲にしても何とも思わないような父親に反発し、財前は家業を継ぐことを拒否。父親の死をきっかけに工場は倒産してしまいます。
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失脚するのか結末をネタバレ!
佃製作所の研究施設を見学した財前は驚愕します。町工場には不必要では?と思えるほど高レベルのクリーンルーム、手作業で作製した試作品の完成度の高さ。大企業の帝国重工でも超えられない技術力の高さを目の当たりにし、自社に有利な方向へ交渉を進めることができなくなってしまいます。
それ以来、財前は「佃製作所からの部品供給」の線でプロジェクトを進めようとします。しかし、あくまで自社製品にこだわる帝国重工の社員たちは納得しません。財前と佃に個人的なつながりがあるのでは?という疑いまで出てしまいます。
バルブシステム開発責任者の富山は、特許出願が佃製作所より遅れたことで、財前から何度も叱責を受けていました。佃に先を越され、特許の件で佃との交渉が不利になっている責任の一端を押し付けられた悔しさもあり、財前に強く反発します。
本部長の水原と開発責任者の富山は、財前抜きで佃製作所との交渉を行おうと企てます。
富山は、佃製作所製の部品の品質検査と会社の財務面のチェックを執拗に行い、佃の落ち度を何としても見つけ、財前が失敗した交渉を成功させようとします。それが成功すれば、富山の社内評価は上がる代わりに、財前の立場はかなり悪くなってしまいます。役職を追われるだけでは済まないかもしれません。
最終段階で、財前は賭けに出ます。実は、帝国重工の藤間社長は、7年前のロケット打ち上げの帝国重工側責任者でした。佃公平が宇宙科学開発機構を辞めるきっかけになった7年前の事業です。そのエンジンの設計者が佃公平だと、役員会で直接社長に伝えます。
徹底的な品質検査の結果、佃製作所のレベルは「Aクラス」と診断されました。このことと、佃公平の経歴から、藤間社長は「ロケットエンジンのバルブシステムに佃製作所の部品を使う」ことにゴーサインを出します。
種子島宇宙センターの発射管制室。その管制卓に財前はいました。ロケット発射のカウントダウンを告げる財前の声。ロケットは炎の塊となり、白い軌跡を残し雲の上へ。佃の部品を載せたロケットは打ち上げに成功しました。
最後にまとめ!
佃品質を信頼した財前は、社内の猛反対を制し、ロケット打ち上げを成功に導きます。驕りや見栄ではない、本物のプライドが勝利を収めたのです。
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