「教師一家事件」の犯人だと告白した南サトミ。彼女が描いた絵には、現場を実際に見たかのような描写が! 彼女は本当に犯人なのでしょうか!?
無痛のサトミの絵は何を意味表している!?
サトミはスケッチブックを片時も離しません。しかも、自分の絵は、唯一心を許している臨床心理士の高島菜見子にしか見せません。
殴り描きのような不可解で暗い絵を描き続けるサトミ。その1枚には、教師一家殺害の犯行現場ソックリの描写が!
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サトミは本当に犯人なのか!?
南サトミは、崩壊かていで育ち、幼いころから情緒不安定でした。学校でも教師と衝突し奇声を発することも。彼女の行動は他の子供たちを刺激し、とうとう学級崩壊を招いてしまいます。
事件一家の石川さんは小学校教師で、サトミの小学6年生の頃の担任でもありました。学級崩壊を収めようとしていた最中、石川さんはサトミに向かって『お前みたいな奴は、統合失調症になる。』と残酷な言葉を不用意に投げかけました。
頭の良いサトミは、その病名について自分で調べ、将来を悲観し、症状が悪化してしまいます。統合失調症の症状である「幻覚」「妄想」が起こることを恐れるあまり、逆にその症状を求めるような状態になってしまったのです。自分から幻聴に耳を澄まし、無いはずのことを事実のように語る「作話」もそのころから行うようになったようです。
サトミを担当している菜見子は、「教師一家に罪をおかした」というサトミの告白も、「作話」の症状から出たものだとし、事実だとは思っていません。
しかし、事件の数日前に、石川さん宅にゴミを投げ入れるといういたずらをしたり、近所をうろついていたことは事実。その際、近づいてくる車を覆面パトカーと勘違いし逃げ出したときに、サトミは自分の帽子を落としてしまいます。
殺害現場には、その帽子が落ちていました。当初、犯人の遺留品だと思われていましたが、帽子のサイズがSなのに、犯人のものと思われる足跡はLL(27cmくらい)とアンバランス。ここで捜査は暗礁に乗り上げてしまいます。
しかし、犯行現場にサトミの帽子が落ちていたのは、真犯人による捜査かく乱のためだったのです。では、真犯人は誰!?
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原作から南サトミのラストをネタバレ!
一度は病院(原作では、精神障害児童施設)を抜け出し、行方不明になったのですが、白神院長とともに、アメリカからカナダへ渡り、院長の治療を受けながら、語学学校に通い、英語・フランス語を習得します。
カナダから菜見子へ送られてきた手紙には、国際弁護士を目指していると書いてありました。正しい敬語を使って、きちんととした文章で手紙を書けるようになり、将来への希望もしっかり持てるようになったという、目覚ましい変化を遂げています。
最後にまとめ!
冷静に考えて、サトミにあの犯行は無理、と思われるのですが、彼女の言動は、被害者と何らかの関わりがあることをにおわせています。第4話では、サトミの過去を知る人物が登場するようです。いよいよ、あの絵の謎が解かれることになるのでしょうか!?
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