無痛〜診える眼〜の放送がスタートしますね。
2015年の最後のドラマクールということで私が個人的に一番気になっているドラマです。
キャストの豪華さもさながら原作のストーリー展開もとても惹き付けられるものを感じます。心の中で「もうやめてー」と叫んでしまいたくなるリアリティ溢れる内容だったのでドラマ化は本当に楽しみな作品ですね。
さて、今回はこの久坂部羊(くさかべよう)さんの原作【無痛】について内容を面白く独自の目線からネタバレしていきたいと思います。
では、どうぞ!
→無痛【ドラマ】のイバラが犯した罪を原作から徹底考察!ネタバレ注意
無痛の内容あらすじを公開!
無痛のあらすじをここで簡単に紹介していきますね。
ドラマ版ではこのようになっています。
主人公・為頼英介は、「神の診察眼」をもちながら、地方都市の片隅で、今にも崩れそうな診療所を営む町医者だ。患者に最期まで寄り添い、生を全うさせると いう、患者のための医療を行なう医師だったが、妻の死をきっかけに、助けられない患者はどれだけ熱心に治療しても救われないと思うようになってしまった。 医者としてすばらしい資質と才覚を持ちながらも、患者の予後までを見通せるがゆえに、医療の限界に苦悩している。視診の天才・為頼は、病気を見抜けるだけ でなく、犯罪者に現れる「犯因症」(エネルギー過多の一種で、犯罪を起こす者に現れる徴候)までを見通し、ある事件を未然に防ぐ。その事件をきっかけに、 刑事の早瀬順一郎(はやせ・じゅんいちろう)から頼られるようになり、気乗りしないながらも、頼まれると断り切れない元来の優しさから、事件解決を手伝う ことになる…。
出典:http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2015/i/150805-i144.html
はい。
原作通り忠実に再現されていますね。
ドラマ版と原作と違う所といえば、以下の点でしょうね。
◯ヒロイン役である高島菜見子の勤務先。
これは原作では白神とは関係のない施設で働いていて重要人物であるイバラとは別の職場の設定。
◯横井清美の存在
ドラマ版のオリジナルキャラクターでしょうか。
存在が気になりますね。
◯高島菜見子の元夫の存在
原作ではかなりの要注意人物でしたがドラマ版では登場するのでしょうか。
2015年10月6日現在ではその情報はまだありませんね。
この人物の登場があればドラマ版は盛り上がること必至でしょうね。
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無痛の原作の結末をネタバレ!
高島菜見子につきまとっていた元夫をおいやった犯人と全ての事件に関わった犯人の正体は共通していました。
物語のクライマックスでは高島の息子の連れ去られます。その理由は高島のことが好きな犯人は高島を困らせているものが許せなかったから。
為頼と早瀬が必至にその犯人を追いかけるが逆に窮地に・・・
最終的には早瀬の異変に気づいた部下が警察と連携をとり、為頼と犯人が対峙している現場に急行。
無事に犯人を取り押さえることが出来ることになるのです。
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犯人と共犯者とは・・
これはドラマや原作を実際に観て頂きたいのでさらっとヒントを出しますね。
犯人は高島が好きで行為をもっている人物I。
共犯者はそのIに対して研究をしていた人物。
この作品は様々な人物の正義が入り交じって悲惨な事件に繋がります。
ドラマ版ではこの難しいストーリーをどう脚本家である大久保ともみさんが視聴者が入り込みやすいように表現しているのかが楽しみの一つとなっています。
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それぞれの人物の結末とその後
◯為頼先生のその後・・・
事件の後、高島に送られながら海外に向かいます。高島とその後なにがあるかはまだ分かりませんが・・・
◯高島のその後・・・
イバラの経過を観るため職務を全うします。
ただ、物語の最後イバラが逃亡したとの報告があり・・・
◯白神と南サトミのその後・・・
ここが一番面白くて興味のある結末ですね。
事件のあと、白神と南は海外に逃亡します。
そこで南サトミは白神のおかげもあり知識が向上して英語もぺらぺらに。
夢や目標をもつまでに成長したのです。
ぜひスピンオフとして映像化して欲しいですね。
最後にまとめ!
原作【無痛】は様々な人間の正義が入り交じった精巧で巧妙なストーリーとなっています。
南サトミ、イバラの成長を見守るとともに悲惨で凶悪な犯行の手口、白神が行った犯行トリックにも注目して観るとドラマも楽しいかもしれませんね。
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