TBSの秋ドラマ、金曜10時枠は「コウノドリ」です。原作は『モーニング』に連載中の、鈴ノ木ユウさんの漫画です。
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コウノドリの漫画原作の内容をネタバレ!
ジャズピアニストと産婦人科医の二足の草鞋を履く、鴻鳥サクラが主人公です。ピアニストとして活動しているときの名前は「BABY」。しかし、BABY=サクラだと知る人は、大澤院長や助産師の小松などごく少数です。
同じ産婦人科医で同期でもある四宮春樹とは、ライバルではありますが、互いにリスペクトしあう仲。
研修医時代からの付きあいの助産師 小松や、新生児科部長の今橋貴之など、信頼する先輩たちに導かれながら、サクラもまた、後輩たちのよき指導者として日々の激務をこなしています。
具体的なエピソードとして妊婦を含めた家族の問題を描かれています。女性誌ではなく、男性誌に連載されているというのも大きな意味を持っていますね。
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漫画ではここまで進んでる! ここで号泣!
コミックは現在、10巻まで出ています。「お腹を痛めて産んだ子供」という表現はよく聞きますが、ここではその逆の「無痛分娩」もテーマになっています。
1~10巻までに、号泣エピソードはたくさん。人の命を預かる現場では、生と死が隣り合わせ。たとえ助けたとしても、患者の家族から心無い言葉を浴びせられることも。
新生児科医の新井恵美は、流産の妊婦から生まれた赤ちゃんを懸命に助けます。しかし障害が残る可能性を父親に伝えたとき「なぜ助けたんだ!障害が残ったら先生が面倒を見てくれるのか!」と言われてしまいます。
その後、赤ちゃんはなくなってしまうのですが、自分の無力さに苛まれた新井先生は、新生児集中治療管理室を辞めてしまうことに・・・。
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登場人物の過去やエピソードが話題!
鴻鳥サクラは生まれてすぐに母を亡くし、乳児院と児童養護施設で育ちます。ピアニストのBABYについては謎が多く、年齢など非公表ですが、児童養護施設で育ったということだけが知られています。施設で育ったとはいえ、愛情深く育てられ、ピアノもそのころに覚えました。すべての感情をぶつけた情熱的な演奏は人々の心を打ちます。
サクラと同期の四宮春樹。周囲から浮いたような存在の彼は、ほとんど笑顔を見せることがない冷血漢。その冷徹さは患者に対しても。厳しい現実を突きつけ、嫌われてもかまわないと思っている様子。そうなったのは、5年前のある出来事がきっかけでした。
最後にまとめ!
妊娠、出産、子育ては、人類の歴史とは切っても切れない事柄です。だからなんでしょうか、こんなに心が揺すぶられるのは。ここで描かれているのは現実でも起こっているようなことばかりです。
科学が発達しても解決できないこと、社会情勢の変化により新たに起こることも、まだまだたくさんあります。この漫画やドラマが、そんな問題を考えるきっかけになってくれれば、と思います。
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