寝て起きると前の日の記憶が消えている、掟上今日子。彼女のこの体質は変わらないままなんでしょうか。1日ごとに記憶がリセットされては恋愛成就は難しい?
掟上今日子の備忘録の原作のラストは!?
現在刊行されているのは『掟上今日子の備忘録』『掟上今日子の推薦文』『掟上今日子の挑戦状』『掟上今日子の遺言状』の4冊です。物語のヒロインは掟上今日子さんなのですが、語り部(主人公)が隠館厄介もしくは親切守となっています。基本的には、「1日しか記憶が持たない」今日子さんの特性をベースにした構成となっています。
「事件発生→解決」のエピソードの繰り返しのため、“掟上今日子”の誕生や今日子さんの病気については、謎が解けていないままです。
この記事もオススメ!
→無痛 ドラマの原作の結末をネタバレ!犯人と共犯者がヤバい!
→ドラマ デスノートのキャストが話題!ニア役が女性!原作と比較した結果
結末が気になる!記憶や恋模様は!?
今日子さんが「前向性健忘の一種」という説明はありますが、なぜそうなったのか、いつからなのか、といったことについてはまだ書かれていません。掟上今日子という名前を与え、探偵という仕事をするように仕向けた“黒幕”の存在も謎のままです。
今日子さんの記憶が1日でリセットされる状態は相変わらずなので、恋愛も期待できませんね。今日子さんに恋する厄介君もその事情はよく理解しているので、ため息をつきながらも今日子さんをお慕いしているといったところでしょうか。
今日子さんの好みのタイプが筋肉質の男性ということで、水泳選手だった鯨井留可に対しては、ややときめいていた様子はありますが、これも記憶がリセットされればおしまいです。
さらにこの記事も見られています!
→掟上今日子の備忘録の原作から2人の恋の行方をネタバレ予想!
→デスノートのあらすじが話題!ドラマ版と原作の違いを比較した結果がヤバい
厄介との関係はどうなる!?
冤罪体質で、事件に巻き込まれては今日子さんに助けを求める厄介。毎回、真顔で「初めまして」とあいさつされては凹んでいます。
1日で記憶がリセットされてしまうという今日子さんの病気、厄介が今日子さんの好みのタイプの男性ではないということからも、恋愛関係に発展することはかなり難しいのでしょうね。
でも、冤罪体質のために自分自身については後ろ向きな性格になっている厄介ですが、他人に対しては真っすぐというか真っ白というか、性善説を地でいくようなピュアなものの見方をする人間性には、今日子さんも心動かされているような・・・。
しかし、哀しいかな、その記憶も一度眠ればリセットなのですね。
最後にまとめ!
もうすぐ刊行されるシリーズ5冊目のタイトルは『掟上今日子の退職願』。ん!?今日子さん、探偵を辞めちゃうんでしょうか? ということは、忘却探偵 掟上今日子自身の謎も解明されるということ?
ドラマの原作に『・・・退職願』は入っていないので、謎を残したままドラマは終了となるのかもしれません。続編もしくはスペシャル版の可能性を残してというのも楽しみではありますが。
Leave a reply