大学が決まった皆さんも、これから決まる皆さんも4月からの新生活が気になるところですよね。特に引っ越しや一人暮らしなどでガラリと環境が変わる方は、「よし、気合入れてイメチェンする!」と思っているかもしれないですが…ちょっと待って下さい。
その大学デビュー、ズレまくってるかもしれませんよ…。
この記事でチェックしてみてくださいね!
大学デビューの心得、5つの言葉!
(1) 大学デビューは1日では出来上がらないことを心得る
(2) ファッションもメイクも、流行は追い回さない
(3) 彼氏彼女を作ることは目的にしない
(4) 自分より田舎っぽい人を見下さない
(5) 忙しい・自分すごいアピールばかりしない
この5項目を見ると「え、ダメなの?なんで?」と思われるかもしれないですが、それぞれのダメな理由はきちんとあります。
順々に、なんでダメなのか、どうしたらいいのかを解説しておきますね。
大学デビューは大変化ではなく「進歩」を目指せ!
まず、(1)と(2)と(3)について行きましょう。
大学デビューで多くの人が気にするのがファッションでしょう。特に今までは制服で過ごしていた場合「何を着たらいいの!?」とパニックになってしまうこともありえます。それに、周りからどう見られるかも気になって仕方がないってこともあります。
確かに、初対面でその人の「今後のイメージ」が作られる可能性は高いですが、だからといって全く無縁のファッションや持ち物はやっぱり「チグハグ感」が漂います。
それに、自分のファッションセンスが信じられず、雑誌に載っているものとほとんど同じコーディネートをしてしまうと、身長・顔の雰囲気・スタイルなど合わないものになってしまいます。有名な雑誌だから!とそれが正解だと信じこんでしまうととっても危険です。
また、やたら明るい茶髪(ほぼ金髪)、小物多すぎのゴテゴテファッション、自己流のヘアアレンジ、濃すぎのメイク…この辺りは「ああ…大学デビューね」と周囲から生暖かく見られてしまいます。「高校時代の自分から離れすぎない!」ことを心がけつつ、時間をかけて大学生スタイルを作っていきましょう。本当に自分にあったものを作り上げるには数ヶ月前後の時間がかかることを覚悟し、やたら流行や雑誌を気にしないことが大切です。
彼氏彼女をつくろうと意気込んでいる場合も注意が必要です。やはり同じようにパートナーを作りたい異性は多いでしょうが、出会って即日、または数日で付き合うようになってそのまま幸せな結婚をし家庭を築く例はものすごく稀です。真に自分と気が合い、互いを気遣い尊重しあう相手を見つけるのは、これまたやはり数ヶ月以上はかけるようにしたいところです。
大切なのは「自分自身しっかり納得できる自分というキャラクターを作ること」。これが大学デビューの真髄です。
見た目が綺麗でも…心が美しくない大学デビューはNG!
(4)と(5)については、「自分カッコいい、周りはショボイ」と思い込んでしまい、かえって自分を貶めてしまうパターンです。地方からいわゆる三大都市圏に進学してきた人たちはそれぞれお国言葉を持っているもの。それに大都市でも普通に方言は存在します。
試しにこのサイトをどうぞ
→ 「出身地鑑定!! 方言チャートたぶん完成版」
自分が「これが標準語」と思い込んで使っているものが案外方言だったりして、気にしすぎるあまり変な日本語になることだってありえます。もしそういう人が周りの人の発言を聞いて「…だってぇ、だっさ~」とかつぶやいていたら…ええ、痛いですよね。
妙な方向に作り上げた「大学デビュー用自分キャラ」で過ごし、「イケてない」同級生を見下す姿勢をとったり、「私こんなにすごいし綺麗だし~」「俺こんなに忙しいしイケメンだし~」と自分からアピールしてしまうのは、「どうぞ痛い人認定してください!」と看板を下げて歩いているも同然。必死に「大学デビュー」メッキをしても、それは徐々にはがれてきてしまうものです。ならば、「はがれてもそれほどダメージのない」、ナチュラルメイク程度の自分づくりをすればいいわけです。
最後にまとめ
☆大学の友人は一生の友人、だからこそ素顔で付き合う!
☆変にキャラは作らない!カッコ悪い自分でも自分だ!
☆「私すごい」「俺すごい」アピールは封印せよ!
☆雑誌のモノマネだけのファッションはしない!
☆見下さない!蔑まない!謙虚第一!
☆学業第一!見た目だけじゃなく単位もね!
では、素晴らしい大学生活を☆
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