皆さんご存知の通り、7月7日は七夕ですね!七夕になるとイベントごとがいっぱい!
そして、本格的に夏だ~って気分になりますね。
早い方ですと、もう準備に取り掛かっているかもしれませんね。そこで、多くの人はこんな疑問がわくと思います。
・七夕飾りは一体いつまで飾ればいいの?
・願い事をした後の短冊はどうやって処分したらいいの?
こんな疑問に今日はお答えしていきます!
七夕の飾りは一体いつまで飾ればいいの?
七夕というものは、「新暦」、「月遅れ」、「旧暦」と3つに分かれています。
ですので、地域によって日付が異なります。
なんだか、お盆のような感じですね~
まず「新暦」ですが、これは皆さんご存知の通り7月7日となります。
次に「月遅れ」は8月7日、月遅れの名前の通り1か月遅れとなります。
最後に「旧暦」なんですが、旧暦で読むと7月7日、新暦では2015年は8月20日となります。
*新暦とは今のカレンダー通りの暦です。
この様に、月がわかれてしまっているので、
とりあえず何月かという事は置いといて、何日か?という事だけ見ていきます。
そうすると、七夕飾りをするのは6日の夕方で、
七夕飾りを取り外すのは7日ということになります。
しかし、この取り外すのにも違いがあります。
早いところだと7日の朝で、遅いところだと7日の夜になってます。
7日というのは、お盆の準備を始める日でもあるのです。
なぜ7日なのかというのは、少し七夕の由来について説明が必要になってきます。
それでは説明していきます。
七夕を「たなばた」と読むのは「棚機(たなばた)」からきているとも言われています。
棚機というのは、選ばれた乙女が6日~7日にかけて機屋で神様に捧げる機を織り、7日には機を棚に供えて禊(みそ)ぎをした棚機女(たなばたつめ)、に由来します。
もう少しわかりやすく言うと、
機を棚に供えた女の人の事を「棚機女」といいます。
それで、これは余談なんですが、
お盆の準備も7日という話をしましたよね。
今、お盆に胡瓜や茄子の精霊馬を飾ると思いますが、
これは、七夕に飾った七夕馬から来ているのだとも言われています。
七夕とお盆なんて、全然関係なさそうに思えますが、
意外や意外、そんなつながりがあったんですね~
お盆と七夕のつながりといえば、
日本の七夕は、七夕とお盆の準備が重なっているので、
お盆の準備を始める日として、七日盆とも言われています。
こんな少々難しい由来がありますが、
6日の夕方に飾り付けた七夕飾りは、
一晩たった7日には片づけて、7日はお盆の準備を始める。
という流れですね!
七夕飾り、願い事をした短冊はどうしたらいいの?
七夕の醍醐味はやっぱり願い事を書く短冊や、折り紙などで作った飾り付けですよね~。
作っているときや眺めているときはとても楽しく、幸せな気分になれます。
しかし、七夕が終わったらどうしたらいいの?!
と、考えちゃいますよね・・・。
本来ならば、川や海に流すというのが、昔からの習わしだったそうです。
けど、今そんなことしてしまっては、環境問題になってしまうので出来ません。
そこで、神社に持っていくという方法があります。
神社に持っていくと、お焚きあげをしてくれるところもあります。
ただ、注意が必要なのは、どこの神社でもやってくれるわけではないということ!
神社に持っていく前に一度必ず問い合わせてから持っていってください。
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最後にまとめ
いかがでしたか?簡単にまとめてしまうと、6日の夕方に飾り付けて、7日に片付け神社に持っていき、お焚きあげをしてもらう。とこんな感じですね。
それでは、よい七夕を!
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